「早稲田大学創立125周年記念シンポジウム:角田柳作—日米の架け橋となった“Sensei”—」開催報告
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「角田柳作が語りかけるもの」(27)
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パネルディスカッション
エミー・V・ハインリック(コロンビア大学東アジア図書館館長) エミー・V・ハインリック(コロンビア大学東アジア図書館館長):Once again, please forgive me for speaking in English. It is so much easier for me.

Our conversation this afternoon began to touch on some very difficult subjects: the relationship between our two countries at war, the internment of American Japanese citizens, the arrest of erai sensei on suspicion of spying, and it makes me think of two things. One is that the relationship between Columbia University and Waseda University, especially through their libraries, is of continuing and extreme importance. And the second thing is that this is because a bridge has its two parts in two different places. That is the nature of a bridge: it goes from one place to another.

Just before I came to Japan this time, I was in California, at Berkeley, for a conference on libraries. But while I was there I crossed the Bay Bridge several times, and the Bay Bridge had been destroyed, partially, in an earthquake. It reminds me, and I want to remind you, that bridges are subject to all sorts of disasters: natural disasters such as earthquakes, manmade disasters such as wars. What we have to learn from this, I believe, is that bridges require maintenance: constant, ongoing maintenance. I believe a conference such as this is part of the maintenance of the bridges that have been built by people like Tsunoda sensei over the past hundred or so years, and that we will continue, I hope, to be part of the team that maintains the bridge. Thank you.

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宗像和重(早稲田大学図書館副館長):ハインリック先生、誠にありがとうございました。これで本日の会を閉じさせていただきたいと思いますが、角田柳作は海外で活躍した明治の早稲田の青年でしたが、先ほどニュースを聞いたところによると、今日の早慶戦で早稲田が優勝したそうです。それで、現代の早稲田野球部の青年たちが、間もなく5時半頃に早稲田に凱旋パレードをしてくるということで、もしかするとお帰りにぶつかるかもしれません。どうぞお気をつけてお帰りいただきまして、また出会いましたら、お声をかけてやっていただければ幸いだと思います。本日は遅い時間まで、いろいろな方々にお集まりいただいて、またお手伝い、ご協力いただいて誠にありがとうございました。主催の1人として深く御礼を申し上げます。それでは、これで本日の会を閉じさせていただきます。なお、会場から連絡がありますので、しばらくお待ちください。

アナウンス:本日は、シンポジウムにご参加いただき、ありがとうございました。早稲田大学では、125周年記念展示角田柳作展を大隈記念タワーにおいて11月30日までの期間、日曜・祝日を除く毎日10時から18時まで開催しています。本日も18時まで開催していますので、ご都合のつく方はぜひお立ち寄りください。また、この建物の2階でも、角田柳作記念文庫の開設記念展示を18時まで開催しています。こちらも、よろしければぜひお立ち寄りください。お帰りの際は、忘れ物にご注意の上、同時通訳イヤフォンを受付に返却いただきますようお願い申し上げます。本日の会についてご質問・ご感想用紙にご意見をお寄せいただければ幸いです。お昼の時点で提出していただいた方は、受付に用紙がありますので、ぜひご感想をお寄せください。どうぞよろしくお願いします。本日はどうもありがとうございました。


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