厚生新編(大槻玄沢自筆本)


タイトル 厚生新編(大槻玄沢自筆本)

著者/作者 ショメール原著、馬場貞由訳、大槻茂質(玄沢)校大槻玄沢自筆本

内容記述 請求記号:文庫08 A10 ; 解説文:フランスの百科事典の蘭訳本の翻訳稿本。原本はショメール(M.Noel Chomel)による1709年刊行の2冊本の日用百科事典Dictionnaire Oeconomiqueをシャルモ(J.A.De Chalmot)が増補改訂して蘭訳したものHuishoudelijk Woordenboekの第2版(1778年刊)の7冊本である。翻訳は天文方に設置された蛮書和解御用の事業として文化8年(1811)より始められ訳稿は約100巻におよぶ当時の幕命による翻訳事業としては最大のものとなった。本書の翻訳はその目的として西欧の新知識の導入による民生の福利厚生をかかげたが,江戸時代にはついに上梓されなかった。本稿本はこの翻訳の中心的役割を果たした大槻玄沢の自筆本である。 ;

キーワード 洋学文庫

公開者
(出版者)
早稲田大学図書館

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