リサーチNAVI博士論文を探す
| 早稲田大学を含む国内・海外の博士論文(学位論文)を探し、入手する方法を紹介します。 | |
博士論文とは
博士論文(はくしろんぶん、はかせろんぶん)とは、博士学位を取得するために提出され受理された学位論文です。博士論文は、以下のように所蔵・提供されています。
- 論文が提出された大学の図書館等で所蔵
- 各国の国立図書館等で所蔵(日本の場合は国立国会図書館関西館)
- 論文が提出された大学のWEBサイト(機関リポジトリ)などで無料公開(主に近年受理されたもの)
- 一般の書籍として販売
- 専門の業者による販売(主に北米の博士論文)
早稲田大学の博士論文
早稲田大学の博士論文は図書館(本庄保存書庫)で所蔵しており、ほぼすべてWINEで検索が可能です。利用する際は、中央図書館やキャンパス図書館へ取り寄せる必要があります。また、近年受理された論文の中にはWINEを通してネット上で本文全文を無料閲覧できるものが増えてきています。
また、研究科別に論文の概要(タイトル等)を一覧したい場合は、各研究課事務所等でご相談ください。ネット上での本文公開許諾が得られているものについては、
早稲田大学リポジトリの「コミュニティ&コレクション」にて研究科別に一覧することができます。
国内他大学の博士論文
博士論文は、他の学術論文等とは探し方が異なります。例えば論文検索の代表的なサイトである
CiNii
では、博士論文は、一部が検索できるのみです(2010年11月現在)。
各大学の図書館を利用する
各大学の博士論文は、それぞれの大学の所蔵目録や博士論文の検索システムなどで調べることができます。また、最近では全文がネット上で公開されるケースが増えています。ネット上で利用できない場合、主に2つの方法、「訪問利用」と「複写依頼」が考えられます。
訪問利用を希望する場合は、各大学(図書館)のホームページなどで利用方法を確認しましょう。紹介状や事前の問い合わせが必要となる場合があります。
複写依頼の場合、一部分を希望の場合は全体の半分以下(著作権法による)となります。全ページを希望される場合、著者本人の許諾が必要となる場合があります。
それぞれ詳しくは、早稲田大学図書館のレファレンスカウンターにてご相談ください。
- 学外図書館の利用 (図書館Webサイト)
他大学図書館への訪問利用や、資料の取寄せについての一般的なガイド。図書館協定校に関する案内もあり。
国立国会図書館を利用する
国立国会図書館の蔵書検索システムNDL-OPACでは、国立国会図書館が所蔵する博士論文のうち、1957年以降受け入れ分を検索できます(2010年10月現在)。博士論文は関西館で所蔵されています。東京本館で利用する場合は、東京本館にて関西館からの取り寄せを申込む必要があります。大学図書館への貸出(ILL現物貸借)は行われていません。全頁複写を希望される場合には、著作権者の許諾が必要になりますのでご注意ください。
- NDL-OPAC [国立国会図書館](一般Webサイト)
国立国会図書館の蔵書検索システム。画面上から「一般資料の検索/申込み」をクリックし、検索対象として「博士論文」を選んでから検索する。
- 国内博士論文|調べ方案内 [国立国会図書館](一般Webサイト)
国立国会図書館作成の国内博士論文利用についてのガイド
ネット上で公開されているものを利用する
海外の博士論文
海外の博士論文を探す場合、学位が授与された大学やその国の国立図書館などに当たる方法がまず考えられますが、それ以外にもデータベースや販売店を利用/経由し、「購入する」という方法があります。調べた結果、自身で購入できない場合には、
- 現物(冊子版、マイクロフィルム版)の借用依頼
- 全ページ複写(購入)
- 訪問利用
が考えられますので、図書館のレファレンスカウンターにてご相談ください。
リサーチNAVI No.4 早稲田大学図書館 2010/11/24