次世代学術コンテンツ基盤共同構築事業(CSI) 平成20年度委託事業 領域2
「リポジトリと電子出版の連携モデルを確立するための実験開発」

担当大学

主担当大学:早稲田大学

連携大学 :京都大学、広島大学、長崎大学、佐賀大学

プロジェクト名、概要等

日本語名:
リポジトリと電子出版の連携モデルを確立するための実験開発
英文名:
Development of a Journal Editing and Publishing System
略称:
電子出版システム開発
英文略称:
ePubs
概要:
  1. リポジトリ登録コンテンツ収集の効率化のため、昨年度までにPublic Knowledge Project(PKP) 提供のOpen Journal Systems(OJS) の日本語化を進め、その普及活動に取り組んできた。しかし、紙媒体で雑誌を刊行したいというニーズが依然として強いため、OJSから紙媒体に印刷するためのモジュールを開発する。
  2. OJSと機関リポジトリ(IR)の連携モジュールは完成したが、OJSを利用した雑誌の例がないためIRへのコンテンツの蓄積が遅れている。学会や各大学と協力し、OJSによる電子ジャーナル刊行の普及およびリポジトリとOJSの連携モデルケースを確立する。

計画概要

上記概要にもとづき、電子出版システムを開発するため、以下の事項について作業を行う。

  1. 既存の電子出版システムのを使った構築・運用・調整・評価・検証を行う
    学会新雑誌、複数の大学の共同刊行誌、図書館発行雑誌等を使った運用を予定
  2. 電子出版システムのプロトタイプを開発する
  3. プロトタイプのテスト、評価を行い、電子出版システムを完成させる
  4. 無償で電子出版システムのプログラムを公開する

平成20年度の成果概要

    OJSを利用した電子出版システムの開発

  1. DTPのデファクトスタンダードについて調査を行った。オンデマンド出版事業を展開している富士ゼロックスと、早稲田大学でプリント事業を担っているMDコーナー(株式会社早稲田総研インターナショナル)にヒヤリングを実施し、システム仕様の詳細を詰めた。
  2. 電子出版システムの開発としてDTPの業界標準となりつつあるInDesignを使った出版システムを開発した。
  3. OJSでの雑誌発行・準備を行った。

    OJSの広報と普及活動

  4. 対外的広報活動として、早稲田大学内で創刊を予定している雑誌2誌に、OJSと開発中の出版システムについて説明した。
  5. 提携大学である京都大学によりOJSの日本語化が進められた。また、バージョンアップによる文章や操作手順の変更をマニュアルに反映させた。

Waseda University Library. Revised: 2008/09/16

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