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逍遙とその周辺 |
近代文学の革新者・逍遙と二葉亭四迷のつながりを軸に、透谷・独歩ら「プレ早稲田文学」ともいうべき人々。
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U |
文学科創設と第一次「早稲田文学」 |
逍遙と大西祝の教えを受け、東京専門学校文学科から輩出した逸材たち、金子筑水、島村抱月、後藤宙外、綱島梁川ら。 |
V |
第二次「早稲田文学」と近代文学の成熟 |
「自然主義文学の牙城」として文壇をリードした明治末〜大正前期。抱月を中心に、正宗白鳥、広津和郎、宇野浩二ほか。 |
W |
近代詩歌の豊饒 |
北原白秋、若山牧水、窪田空穂、会津八一をはじめ、綺羅星のごとく輩出した稲門の詩人・歌人・俳人たち。 |
X |
早稲田と演劇 |
文芸協会から芸術座へ、わが国演劇革新の中心となった早稲田の人々。新劇や大衆演劇の先駆者たちも多い。 |
Y |
児童文学の群像 |
小川未明、浜田広介、坪田譲治をはじめ、わが国児童文学の確立に貢献した人々。白秋、八重、雨情の童謡。 |
Z |
プロレタリア文学・大衆文学 |
青野季吉、葉山嘉樹らプロレタリア作家・詩人たち、江戸川乱歩・直木三十五を中心とする大衆文学の作家たち。 |
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大正から昭和へ |
関東大震災を境に、文学状況は大きく変わってゆく。批評と研究、海外文学の移植、種々の同人誌の簇生。 |
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第三次「早稲田文学」と昭和の作家たち |
横光利一、井伏鱒二、尾崎一雄、丹羽文雄、石川達三ら昭和文壇に重きをなした人々の群像。 |
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現代文学と早稲田 |
現在、各方面で活躍している稲門の作家たち。 |