No.17(1989.5.25)p 14

早稲田大学蔵　資料影印叢書　刊行案内

第二十三巻　貞門談林俳諧集

編集雲英末雄

　第一期には京都を中心とする元禄期の俳書の中から、孤本や末翻刻のものを含む俳書を「元禄俳諧集」として刊行した。続く第二期としての本冊には、貞門談林の俳諧資料の中から同じく孤本や未翻刻のものを含む資料的に重要な作品七点を収録する。解題は、雲英末雄・加藤定彦・竹下義人の三名が分担執筆している。

1　半井ト養狂歌其他　橋本　写　一冊
2　維舟自筆歳旦発句集　巻子本　写　一冊
3　梅翁俳諧集　横本　写　一冊
4　浅間宮奉納集　延宝五年　松翠軒梅友子編　横本　一冊
5　俳諧　虎渓の橋　延宝六年ヵ　井原西鶴編　横本　一冊
6　桃青三百韻　附両吟二百韻　延宝六年ヵ　松尾桃青編　横本　一冊
7　俳諧　引導集　貞享元年　中村西国著　横本　一冊

半井ト養狂歌集其他

維舟自筆歳旦発句集

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