早稲田大学中央図書館のあれこれ(歴史、展示物等)
中央図書館とは
早稲田大学図書館における図書館の歴史は、1882年、東京専門学校の創立と同時に設置された図書室から始まります。
以来何度かの改築・増築を経て、110年目の1991年、安部球場跡地に大学100周年記念事業の重要な柱のひとつとして
国際会議場と中央図書館からなる総合学術情報センターが建設され、4月1日に開館しました。
- 敷地面積:14,000平方メートル
- 建築面積:5,700平方メートル
- 延床面積:34,000平方メートル(図書館部分:28,000平方メートル)
- 蔵書総数:約250万冊(一般図書:約20万冊、研究図書:約155万冊を含む)
- 年間入館者数:のべ約100万人(平日一日平均 約4,000人)
- 閲覧席数:約1,800席
館内の展示物など (*今後更に情報を追加する予定です)
入口の言葉(ラテン語)
"QUAE SIT SAPIENTIA DISCE LEGENDO" (知恵の何たるかを読むことによって学べ)
ローマ時代の政治家カトー(Cato)の息子への教訓
絵画:「熊野路・古道」
中央図書館内の2階から3階へと通じる中央階段踊り場に展示されております。日本を代表する日本画家で本学名誉博士でもある平山郁夫氏の画(1.7mX3.64m)です。「真理探究の奥深さ」がテーマとされています。森の奥深く消える古道は学問の深遠さを象徴し,上方に輝く曙光は厳しい道の果てにある希望と安らぎを暗示しているとされています。
絵画:藪野健「語りつがれた町」「ジオルジオ 君の歌がきこえる」「風の塔」
2~4階に展示。薮野健(やぶの けん、1943~)氏は1969年に本学大学院美術史科を修了し、1994年に本学教授となられた画家です。これら3点の絵画は、2000年3月3日より中央図書館に展示されております。
書: 良寛五言絶句「茫々嘯」 松永鶴雲書
1階閲覧スペースに展示。
松永鶴雲(1932~2005)は九州を拠点として活躍された現代を代表する書家で日展の審査員もつとめた。
本作品は良寛の代表的な五言絶句を書したもので同内容のものが第32回日展(2000年)に出品されている。
紙本墨書 95×178cm(2001年)
中央図書館の建設地:安部球場と下戸塚遺跡
早稲田大学総合学術情報センター(中央図書館・国際会議場)の敷地は、早稲田大学野球部の球場として使われていた「安部球場」がありました。さらに、センター建設の際に敷地調査したところ、弥生時代の大規模な環濠集落が発見され、「下戸塚遺跡」と名づけられました。
関連記事:「下戸塚遺跡の調査」(会津八一記念博物館のページ)
「下戸塚遺跡」に関する書籍(調査報告など):
「下戸塚遺跡」でWINEをキーワード検索
銅像:「春城市島謙吉像」
早稲田大学図書館の初代館長である市島謙吉(号・春城,1860-1944)の生誕150年を記念して、2010年3月に2階入口ホールに銅像を建立しました。市島謙吉は1902年に図書館長に就任し、15年の長きにわたって資料の収集と積極的な公開に尽力しました。
募金について
2Fロビー(図書館入口前)に「早稲田大学創立100周年事業募金寄付者芳名録」があります(2部あり、1部は開いてご覧頂けます)。
また、入口両側の壁面には「創立100周年記念事業タイル募金寄附者芳名」のプレート(2面)が飾られております。
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