Records of the War Relocation Authority

戦時転住局文書


資料形態35mmマイクロフィルム 115リール
請求記号M1121
原本所蔵National Archives and Records Administration
出  版Chadwyck-Healey
内  容  1941年12月の日米開戦により、米国籍取得の有無に関わらず日系人1世は敵性外人とされ、1942年2月19日発令の「大統領命令9066号」によりそれまで居住していた土地から強制退去させられ、約12万人の人々が軍事基地に指定されたマンザナー(カリフォルニア州)や内陸の乾燥砂漠地帯の強制収容所に閉じこめられた。当時敵性外人とされたのはドイツ人やイタリア人も含まれるが、実際には日系人など日本をルーツとする人々だけに適用、実施された。このため翌月に戦時転住局(War Relocation Authority:WRA)が設置され、強制退去と収容所管理の任にあたった。ちなみに"relocation"とは敵国人、もしくは敵性外国人を軍事施設の所在する地域から奥地に強制的に隔離・収容することを意味する。収容された人々は、砂漠・荒れ地といった劣悪な環境の中で軍隊の監視のもとに不自由で抑圧された生活を強いられた。
 戦後、これらの人々の多くは旧来の居住地にもどり、数十年という長い年月をかけて名誉回復の運動を行なっている。
 本資料は現地の収容所からWRA本部に送られた、毎月の報告書・書簡・新聞記事などが含まれており、収容政策や収容所生活等の全貌を明らかにしようとするものである。内容は1:Field Basic Documentation 2:Headquarters security-classified general files 3:Headquarters subject-classified general files の3部から構成されているが、現在1のみが出版されている。
検  索添付の内容リストによる。
関連文献竹沢泰子『日系アメリカ人のエスニティ』 東大出版会 1994
岡部一明『日系アメリカ人強制収容から戦後保障へ』 岩波ブックレット 1991
Daniels, R. et al.『Japanese Americans from relocation to redress』 Univ.of Washington Pr.1983


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