明治前期教育史料集成


資料形態35mmマイクロフィルム 60リール
請求記号M724(社会科学研究所より移管)
編  集矢口 新
製  作雄松堂フィルム出版
内  容  明治政府は、富国強兵・文明開化を柱として国家近代化のための教育を重視し、明治4年(1871年)に国内の教育行政を統括する機関として文部省を設置した。当初その長は文部卿であり、「全国ノ人民ヲ教育シテ其道ヲ得セシムルノ責ニ任ス」とされたが、明治18年(1885年)の内閣制度の発足に伴い文部大臣となった。初代大臣は森 有礼で学校令や帝国大学令を制定し、翌年の文部省官制で大臣職務を「教育学問ニ関スル事務ヲ管理ス」とした。
 これを見ると文部省は発足当初から単なる行政事務機関ではなく、国内のあらゆる教育を管理監督する中央集権的支配機能を持ち、年を経るごとにその機能を強化していったと言えるだろう。
 ここに収められている史料は、文部省を主とする日誌、雑誌、文書、法令・布達や各学校の規則、各府県の史料等であり、これらにより明治23年(1890年)頃までの明治時代前期の教育の発展過程が明らかにされ、とりわけそれぞれの地域間格差の研究に活用される事が期待される。
 資料の内容は、1:法規分類大全、2:学規全書、3:文部省日誌、4:文部省雑誌、5:文部省教育雑誌、6:文部省報告、7:文部省布達全書、8:府県教育法令、9:学校規則・学則及教則、10:府県史料 学事の部 となっている。
検  索矢口 新 著『明治前期教育史料解説』(雄松堂 昭40)による
関連文献『日本近代教育史料体系』 8巻 竜渓書舎 1994
佐藤秀夫『明治前期 文部省刊行誌集成』 11巻 歴史文献 1981 他


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