五・四運動から抗日戦争期の中国

Correspondance of the U.S. M.I.D. relating to General, Political,
Economic, and Military Conditions in China, 1918-1941


資料形態35mmマイクロフィルム 19リール
請求記号M1193
原本所蔵National Archives and Records Administration
内  容  本資料は五・四運動から抗日戦争が本格化するに至る1918年から1941年の期間に『米国陸軍省軍事情報部(Military Intelligence Division:MID)』によって提出された報告書である。この期間は第一次世界大戦の終戦から第二次世界大戦の勃発迄のいわゆる戦間期にあたり、国民党による中国統一と共産党の台頭、日本の満州占領に始まる全面侵略の開始といった歴史的事件が続く激動の時代であった。この期間の中国はソビエト社会主義と列強帝国主義の間で揺れ動く不安定な状態であったと言える。
 五・四運動とは1919年の5月4日に北京の学生が決起し敢行した反日示威運動の事で、それは中国国民の愛国感情を呼び起こし、その影響は政府にベルサイユ条約調印を拒否させるにまで至った。五・四運動は革命の転換期とされ、社会主義が国民に受け入れられる土壌を作り上げたという意義を持ち、その後の国民革命へと発展していった。
 資料の大部分はこの地域に派遣されている米国在外公館附武官とその補助・協力者による報告書で、これらは社会情勢の定期報告、人口センサス、資源生産データ、要人の会見記録、他国の軍事に対する報告書等を収録しており、当時の社会・政治・経済・軍事を明らかにする資料である。
 国共合作、内戦そして抗日統一戦線の結成といった一連の中国社会の変遷と日本による中国侵略の軌跡を米国軍部の視点から調査・分析した本資料は、列強の中国政策、日本の対アジア政策研究に必備の資料である。 (情報提供:極東書店)
検  索当室作製の内容リストによる。
 なお詳細な内容目録がReel 1に収録されている。
関連文献『中国の国内事情 1910-49:米国国務省文書』(請求記号:M197)
『日中政治関係 1906-44:米国国務省文書』(請求記号:M200)
『米中政治関係 1906-29:米国国務省文書』(請求記号:M616) 他


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