松本学文書

近現代史マイクロ資料集成



資料形態 35mmマイクロフィルム 79リール
請求記号 M1158
原本所蔵 国立国会図書館、関西高等学校
製  作 ニチマイ(日本マイクロ写真)
内  容  松本学(1886-1974)は岡山県出身の内務官僚である。明治44年(1911年)東京帝国大学法科を卒業し内務省に入省。大正14年(1925年)には神社局長に栄進、その後明治神宮造営局長から静岡、鹿児島、福岡の各県知事を歴任。さらに社会局長官を経て、昭和7年(1932年)には斎藤實内閣の内務省警保局長に就任、事実上全国の警察組織を統括し、その活動を指揮・監督した。昭和9年に辞職し、以後昭和22年(1947年)まで貴族院議員を務め、伊沢多喜男派に属した。三菱財閥の大番頭、池田成彬との親交も深く、議員在職中は文化・芸術方面にも貢献した。戦後は経済界に転身し、日本港湾協会会長等を努めた。

 松本学関係文書は国会図書館憲政資料室の所蔵資料と関西高等学校の所蔵資料に分れるが、本資料ではこの両所蔵分がマイクロ化されている。国会図書館憲政資料室が所蔵する個所は、おおよそ県知事時代から警保局長、貴族院時代、さらに戦後までの関係文書が収めてある。また同高校所蔵分は警保局長時代の資料から昭和17年の貴族院議員活動時代の関係文書が収められている。特に警保局長時代の資料は、治安維持活動、2.26事件関係資料が多数含まれており、昭和前史研究等に有用なものとなろう。

検  索 『松本学関係文書目録 国立国会図書館憲政資料室』(国会図書館 刊行年不明)
 『松本学関係文書目録 関西高等学校所蔵分』(国会図書館 刊行年不明) による。
関連文献 直接関係はしてないが『斎藤実関係文書』(請求記号:M1199) 等


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