倉冨勇三郎文書

近現代史マイクロ資料集成


資料形態35mm マイクロフィルム 26リール
請求記号M1161
原本所蔵国立国会図書館
製  作ニチマイ(日本マイクロ写真)
内  容  倉冨勇三郎(1853-1948)は九州は久留米出身の司法官僚・宮中官僚政治家。明治12年(1879年)司法省法律学校卒業後、司法省入省。累進し民刑局長、大審院検事、大坂・東京の各訴訟院検事長、韓国法部次官を歴任。明治43年(1910年)には朝鮮総督司法部長官、大正2年には第一次山本権兵衛内閣の法制局長官に就任。大正5年以降は宮中職に転じ、枢密顧問官、帝室会計審査局長、枢密院副議長を経て、昭和元年に枢密院議長に就任し、昭和9年まで在任した。
 議長在任中は歴代政党内閣を監視し、違憲政策を追求するなどして、枢密院が内閣を牽制する姿勢を明確にし、内閣の権限削減に努めた。また議長在任中に議定官・王公族審議会総裁をも兼務した。
 倉富は大正8年から昭和19年までの詳細な日記を残しており、在職中の政治活動状況や政治に対する私見を知ることができる。本資料はこの日記をマイクロ化したものに加えて、皇室関係書類(演説集、上奏文など)、司法関係書類、朝鮮司法関係書類等をも含んでおり、大正〜昭和前期の日本政治史研究に貴重な情報を提供できよう。
検  索著者不明『倉富勇三郎文書目録』による。
関連文献倉富勇三郎、朝鮮総督府 共編
『慣習調査報告書;韓国最近事情一覧』(韓国併合研究資料:復刻版 5)龍渓書舎 1995 他


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