Records of the Dept. of State relating to
internal affairs of Korea, 1910-1954

朝鮮の国内事情


資料形態35mmマイクロフィルム 59リール
請求記号M176
原本所蔵National Archives and Records Administration
出  版Scholarly Resources
内  容  本資料は1910年の日韓併合から朝鮮戦争休戦協定後の1954年までの、朝鮮・韓国の国内事情に関する国務省文書を網羅したものである。資料名は「朝鮮の国内事情」であるが、内容的には『日本占領期朝鮮・韓国の国内事情』と呼べるものである。
 1910年から1945年というのは、日本統治下での独立運動、皇民化政策、第二次世界大戦、戦後の南北分断といった時代に当たり、近現代朝鮮・韓国史の詳細な一次資料を収録している。
 1945年以降は外交面で米国が深く関わっており、1950年6月の朝鮮戦争勃発、1953年8月の休戦協定調印、同年10月の米韓相互防衛条約調印といった資料が含まれている。これらの資料の活用により、とりわけ朝鮮戦争の未解明部分に光が当てられよう。
 なお内容は、1:1910-1929 (9reel)、2:1930-1939 (2reel)、3:1940-1944 (3reel)、4:1945-1954 (45reel) と4ロットに分れており、それぞれのロットの第1リールに内容と主題別の索引表が収録されている。また資料一つ一つにも国務省番号が付与されており、その内容を明らかにしている。
検  索添付の冊子体目録による。なおリールの最初にも詳細な内容表あり。
関連文献『Notes to foreign legations in the U.S. from the Dept. of State, 1834-1906』(請求記号:M163)
『Notes from Korean legations in the U.S. to the Dept. of State, 1883-1906』(請求記号:M171) 他


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First drafted Oct. 3, 1997
Last revised May. 11, 1998