刑事裁判記録

東京弁護士会・第二東京弁護士会合同図書館所蔵


利用規程 [PDF]
資料形態35mmマイクロフィルム 448リール
請求記号M1404
原本所蔵東京弁護士会・第二東京弁護士会合同図書館
編  集東京弁護士会・第二東京弁護士会合同図書館
製  作株式会社 ニチマイ
内  容  東京弁護士会・第二東京弁護士会合同図書館(以下「合同図書館」という。)が所蔵する、主として明治期から戦後にかけての刑事裁判記録をマイクロフィルムとしたもの。原資料は79件(896冊)におよぶ膨大なものである。重要な内容を含んではいるものの、その存在はあまり知られていなかった。今般、合同図書館の特別の許可を得て、当図書館がそのマイクロフィルムの所持と公開が可能となった。
 内容は1900年代から1950年代に渉っており、近現代史上の重要事件の解明に必要な第一級の資料である。具体的には大隈重信や星亨などの政治家暗殺(未遂)事件や大規模な民衆騒擾事件、朝鮮独立運動にかかわるもの等の裁判記録が含まれている。これらは、政治史、民衆史、社会史、植民地史など、広範囲の日本近代史研究に活用しうる資料群である。もちろん近代法の運用実態を個々の裁判レベルで検証でき、判決に至る経緯を弁護士の視点から再検証することが可能となる。
 本資料は合同図書館において閲覧可能な状態であるが、同館が弁護士対象の専門図書館であることから、近代史、法制史研究の資料として活用される機会は極めて少ない。本マイクロが、本学教職員、研究者の共有財産として研究が進められ、関連する諸分野における多くの研究成果が期待される。
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「東京弁護士会・第二東京弁護士会合同図書館所蔵刑事裁判記録」目録 [PDF]

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First drafted May 13, 2011
Last revised March 18, 2019