寛永諸家系図伝

内閣文庫所蔵


資料形態35mmマイクロフィルム 20リール
請求記号M32
原本所蔵内閣文庫
製  作雄松堂フィルム出版
内  容  江戸幕府は幕藩体制の固まった寛永年間に至り、さらにその体制を強化する為、様々な編纂事業に着手した。すなわち『本朝通鑑』、『神代系図』、『鎌倉将軍家譜』、『中朝帝王譜』等がそれであるが、寛永18年に時の浜松藩主太田資宗を奉行とし、林羅山が実務を担当して本格的な武家の系譜編纂を開始した。これが『寛永諸家系図伝(または寛永諸家譜)』である。
 編纂作業は羅山とその子鵞峯を中心に数十人もの編纂員により進められ、同20年9月に完成、将軍に二部(真名本、仮名本)それぞれ186巻を献上した。このうちの一部(仮名本)が幕府紅葉山文庫に納められ、内閣文庫に引き継がれた。
 その内容は清和源氏・平氏・藤原氏・諸氏の四編に分かれ、それぞれの系統により各家を記し、医者・茶道家等はその姓名に拘わらず巻末にまとめられている。なかでも清和源氏関係の記述量が多いが、各家の記述は一定せず精粗がある。
 しかし、武家系図として初めて集大成したものであり、諸家の書上げにより各個人の履歴まで記述してあるなど、史料的な意義や価値は高いものがあると言えるだろう。
 なお、関連資料の欄の1.は献上二部のうちのもう一部、真名本と呼ばれるもので、2.は当フィルムをもとに翻刻したものである。
検  索『内閣文庫所蔵 寛永書家系図伝 解説細目索引』による
関連文献1.『日光叢書・寛永諸家系図伝』全7冊 日光東照宮社務所 1989-91
2.『寛永諸家系図伝』14冊 続群書類従完成会 1980-


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