資料形態 | 35mm マイクロフィルム 234リール |
請求記号 | M173 |
原本所蔵 | National Archives and Records Administration |
出 版 | Scholarly Resources |
内 容 | 米国国務省は外交関係のある各国のさまざまな情報(在外公館からの報告書、二国間交渉、国際会議記録など)を入手し、対外政策に利用しつつ、外交文書などを編纂する一次資料とした。この資料には1910年(明治44年)の日韓併合から第二次世界大戦後の1959年(昭和34年)に至る日本の詳細な国内事情が記録されており、日本の近現代史研究にとって重要であることはもちろん、米国が日本の国内政策にどのような認識を持っていたかを知るうえでも貴重である。 なお、米国国務省文書にはユニークな十進分類が付与されている。例えば700番台は外交、800番台は各国の国内事情で、二桁の94は日本に当てている。つまり794であれば日本の外交について、894は日本の国内事情をさすことになる。またさらに、この分類を細目にわけ、.00政治事情、.10治安、.20陸軍、....70通信・運輸...などを割り当てており、一例として894.796106であれば「日本における船舶乗務員にかかわること」となる。 内容は 1910-1929,1930-1939,1940-1944,1945-1949,1950-1954,1955-1959 の期間ロットに分れており、それぞれ各ロットの第1リールにロット毎の内容表が記載されている。 |
検 索 | 上記のロット別内容表による。 |
関連文献 | 同じ国務省文書としては 『Records of the Dept. of State relating to politicalrelations between the United States and Japan, 1910-1945』(請求記号:M174)があり、他にも多数所蔵している。 |