堀田家文書

下総佐倉藩


資料形態35mmマイクロフィルム 238リール
請求記号M814
原本所蔵日産厚生会佐倉厚生園 全1,172点
製  作雄松堂出版
内  容  大名佐倉藩堀田家は、前期正信までの時代(1660年:万治3年)と後期正亮(1746年:延亨3年)から明治維新までの時代に分れる。堀田家では老中など幕閣の要職を歴任した藩主が多く、江戸幕府との関係も強い。
 ここに所蔵される資料の多くは、後期堀田家のものがほとんどである。堀田家は転封されていないことから歴代藩主の資料にも欠落が無く、藩政史はもとより幕府政治・幕末外交等の研究にも不可欠である。原資料は散逸を防止する為1945年に堀田家より一括して佐倉厚生園に譲渡され、1958年以降資料の整理と研究が進み、資料価値の重要性が認識されるようになった。
 その内訳は、領地(1reel)、藩主(11reel)、家臣(32reel)、藩政(10reel)、財政(4reel)、日記類(150reel)、外交関係(8reel)、幕府関係(8reel)、編纂物(12reel)、他藩関係(2reel)となっており、圧倒的に日記類が多い。家臣関係資料では「分限帳」や「保受録」が収録されており、家臣の研究に欠かせない。
 本マイクロ資料の配列は、もとの目録『佐倉藩厚生園文庫目録』、『佐倉厚生園所蔵外交文書目録』の分類・整理番号によっているが、時代外史料や重複分は除いている。
検  索大谷貞夫 編『下総佐倉藩堀田家文書 解説目録』等による。


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First drafted Oct. 3, 1997
Last revised May. 11, 1998