Archives of the Royal Society of Arts

英国王立技芸協会(科学技術産業振興協会)資料集


資料形態35mmマイクロフィルム 31リール
請求記号M607
原本所蔵Royal Society of Arts
製  作World Microfilm Pub.
内  容  18世紀後半よりイギリスで興った産業革命は、生産技術の変革に留まらず、工場の出現、資本の本格的蓄積、さらには工業・都市社会への移行等の様々な変革をもたらした。
 この時代にあって協会の創立者シプリー(W.Shipley)が技術の発明、改良を奨励し、さらに優れた物に対しては賞金を授与することを提案し、その為の寄付を募った事がこの協会設立の発端であった。この呼び掛けに応じて会員として参加したのは、水力紡績機発明したアークライト、窯業家のウェッジウッド、生理学者で発明家のヘールズ、アメリカの発明家で政治家のベンジャミン・フランクリン等で、技術の発明・実用化と、それを支えるイギリス社会の良心や知性を結びつける役割を果した。
 初期の協会のガイドには「国家の富国に寄与し、貧者の雇用に役立ち、通商に貢献する発明・改良・製品」に賞金を与えることが記されており、協会への寄付金も設立翌年1755年にはわずか400ポンドであったのが、1762年には約10倍に増加、1788年には約17,000ポンドに達している。さらに1851年のロンドン大博覧会開催にあたって協会は多大な貢献をしており、1908年には王立となった。
 この資料には設立当初からの会議録、文書等が完全に揃えて記録されており、イギリスの産業・技術などの進歩発展を証明する証拠記録とも言え、産業革命の研究から、産業史、技術史等の研究に役立つ資料である。
検  索リールごとの内容リストによる。
関連文献『The Industrial Revolutions』Blackwell, 1994
Hudson, D. & Luckhurst, K.W.『The Royal Society of Arts, 1754-1954』 Murray, 1954
Royal Society of Arts『The Royal Society for the Encouragement of Arts, Manufactures and Commerce』 John Adam Street, 1948 他


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First drafted Sept. 11, 1997
Last revised Jun. 4, 2004